お知らせ
テクノロジーをかけあわせよう サマーキャンプ2022in京都 開催しました
こんにちは。テックパークのさとみです。
今年も京都信用金庫とテックパークのタッグで、 8/18〜20にサマーキャンプ2022in京都を開催しました。(昨年のブログ1 2 3 4)
テクノロジーをかけあわせる
今年のテーマである「テクノロジーをかけあわせよう」とはどういう事でしょうか?テクノロジーと言うと少し特別なものの様な気がしてしまいますが、私たちのまわりには既に多くのテクノロジーが溢れています。
子どもたちにも身近な ”ペン立て” や、”インテリア雑貨” を制作する事で、テクノロジーの存在に気づき、実際にテクノロジーを使ってみる事にチャレンジしました。
建築 × CGモデリング
京都には歴史的な建造物がたくさん残っています。また、新しい建物も多くそのコントラストがすてきな街でもありますね。その街を見て育った子どもたちが、テクノロジーを使って3DCGで再現しました。
いつも見ている建物でも、実際に作ろうとすると新しい発見がたくさんあります。よく観察して細部まで作るのはとても難しい事ですが、子どもたちの集中力と発想力には驚かされます。
伝統 × デジタルアート
福岡県民の私からすると「京都と言えば着物でしょ!」という発想になりまして、「着物といえば和模様」と言う事で、和模様をテクノロジーを使って制作しました。プレゼンテーションツールを使い、クリックやドラッグ&ドロップの練習から始め、図形を出したり色を変えたりします。
和模様を見ながらその図形に隠された意味を探求します。よく見ると単純な図形の集まりである事に気づいた子どもたちからは「これ、作れそう!」という声が自然と出ました。デザインした模様は布に印刷し、ファブリックパネルを制作しました。
工作 × プログラミング
プログラミングはゲーム制作で使用するのはもちろん、身の回りではスマートホンや車、洗濯機など色々なものがプログラムで動いています。その中でも今回は、アート作品を制作しました。
プログラムは書いた通りに結果が出ます。三角形の角度や線の長さを考え、結果を確認しながら一つ一つプログラムし世界に一つだけの作品を作る事ができました。
テクノロジーをかたちにする
夏休み期間中と言う事もあり、自由研究に使えるように作品は持ち帰る事が出来るかたちにしました。コンピュータの画面の中で終わらせず、手にとれるかたちにする事で子どもたちも、より一層テクノロジーを実感してくれたのではないでしょうか。帰りにお父さんお母さんに「これ、私が作ったんだよ!」と見せている姿は本当に微笑ましい限りでした。
おまけ
ランチはクエスチョンのDAIDOKOROで(1,2日目)手作りランチを頂きました。京都のお野菜たっぷりで、子どもたちもたくさんおかわりした人気のランチです。
デジタルイベントはお任せください
テックパークではテクノロジーイベントの開催、学校への教材提供、授業、ICT化支援等も行っております。下記よりお気軽にご相談ください。