お知らせ
宗像市 教育大の学生がサポーターとして参加したテクノロジー講座
2022年12月末、宗像市(むなかたし)のむなかた子ども大学の一環で、小中学生向けにデジタルテクノロジー講座を行いました。この講座には、福岡教育大学の学生がサポーターとして参加しています。
むなかた子ども大学とは 子どもが興味・関心をもっている分野や現代社会における課題など、多様なテーマについて、その道のプロを講師として招聘し「本物から学ぶ」「本物を体験する」講座を開設することを通して、将来の夢や志について考える場を提供する活動。 |
住みよい街、宗像
宗像市は世界文化遺産となった「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が有名で、福岡市と北九州市の中間に位置していることからベッドタウンの要素も持ち合わせている、とても住みやすい街です。今回は宗像市役所が会場となりました。
初めてでもできるデジタルデザイン
講座では、デジタルデザインと工作を掛け合わせ、ルームランタンを制作しています。コンピュータを使ってデザインをするのは初めてという子どもたちですが、基本操作から楽しく学べる教材により、全員が作品を完成させる事ができます。子どもたち自らテーマを決め、デジタルデザインに取り組んでいました。
デザインが完成したら、はさみやボンドを使ってランタンを組み立てます。パソコンの画面の中で終わるのではなく、実際に手にするものを作ることでより一層自分で作ったという実感を得ることができます。
最後に、みんなでランタンに光を灯すと幻想的でとてもきれいでした。
教育大学の学生がサポーター
宗像市には 福岡教育大学 があります。今回はその学生もサポーターとして参加し、小学生の子どもたちを手助けしています。別日に事前研修は行っていますが、子どもたちの目線に合わせ一緒に考えるようにサポートするその姿は、さすが先生の卵でした。
このように宗像市民が力を合わせ開催した講座でもあり、学生が生徒に教えるという構図により街全体でスキルアップをしています。
テックパークができること
私たちはテクノロジーイベントの企画から、教材制作、実施まで行っています。しかし、それだけでは、1回のイベントを開催し「楽しかったね!」で終わってしまいます。地域のみなさまで継続できるようなデジタル教育の方法を、ご提案・サポートする事が大切だと思っています。これからも、地域に根付くデジタル教育を広めていくことが私たちの目標です。
デジタル教育促進はお任せください
テックパークでは学校への教材提供、授業、ICT化支援等も行っております。その他テクノロジーイベントの開催など下記よりお気軽にご相談ください。
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