お知らせ
宗像市イベント プログラミングでデジタルアートに挑戦
令和5年6月、宗像市主催「むなかた子ども大学 特設講座 デジタルテクノロジーコース(注1)」において、福岡教育大学とも連携し市内在住の小学1年生から6年生を対象に、プログラミング講座を実施しました。
注釈1. むなかた子ども大学とは
教育関係者・ 企業 ・ 団体 ・ 市民 ・ 行政等が総がかりで 、 子どもの興味 ・ 関心を深掘りする学びを提供し 、 子どもたちが多分野にわたって 「 本物から学ぶ 」 「 本物を体験する 」 ことを通して 、 可能性を広げ たり 新たな可能性を発見し たりして 、 興味 ・ 関心を 「 志 」 へと変容させていく場。
デジタルアートでペン立てを作ろう
デジタルアートでペン立て?そうです、今回はプログラミング体験講座といいつつ、プログラミングをしたデザインが形になる体験、Scratchを使ってペン立てのデザインをプログラミングしました。Scratchはブロックを組み合わせるだけでプログラミングができて、初心者でも簡単に使いこなせるプログラミング言語です。
今回はプログラミングで三角形や四角形、丸などを描きアート作品を作ります。図形の角度や繰り返し回転する回数などのオリジナルの要素を加え、規則的な模様をプログラミングしました。大学生のサポートのもと、難しかった角度の話もすっかりマスターしてプログラミングアートを楽しみました。
完成したデザインは、シール台紙に印刷してペン立てに貼り付けて完成です。ペン立ての土台はテックパークにあるレーザー加工機でカットしたオリジナル教材で、プログラミングを楽しく学習しさらにオリジナルの作品として持ち帰ることができる、テックパークならではのアクティビティを実現しました。
デジタルテクノロジーコースが好評!プログラミングの楽しさや可能性を伝えるイベントに
今回の「デジタルテクノロジーコース」は、各回20人の定員にも関わらず、合計240人を超える応募がくるほどの大人気イベントとなりました。定員枠を増やし、一度に約50人の小学生がプログラミングを体験するという過去にない事例となり、プログラミングの楽しさや可能性をたくさんの子どもたちに伝える良い機会となりました。
こどもから大人まで、これからの時代の「デジタル人材育成」は、テックパークにお任せください
今回の事例だけでなく、テックパークでは小学生から大学生のデジタル教育、教育者や一般企業向けのリスキリング企画など、幅広くテクノロジー教育の教材提供、授業、研修、ICT化支援等を行っております。テクノロジーに関する単発のイベントやコーナーの開催企画、コラボレーション企画などがございましたら、下記よりお気軽にご相談ください。
写真・文:テックパーク 久保山奈穂