9月28日（土）、鹿児島市にて高校生を対象とした「AIで進化するゲーム開発体験」イベントを開催しました。

本事業は、鹿児島市未来のICT人材育成事業の一環で開催されており、鹿児島の持続的な成長を支えるICT人材の育成と地元定着を目的としています。

デバッグと改造でゲーム開発体験

ゲーム開発体験では、「パイを落とさずに投げ入れる」というゲームを制作しました。限られた時間内で、プログラムのバグを修正する「デバッグ」を進めながら、ゲームの完成に向けてチャレンジしています。
例えば、キャラクターが右にしか動かないバグを修正することで、正常に動作するようになり、初心者でもデバッグを通じてプログラムを理解し、制作に自信を持つようになります。

最後に、ゲームのパイのモデルをオリジナルのものに置き換えました。モデルは生成AIを使って作成し、より個性的なデザインでゲームを完成させることができました。

参加した高校１年生から、「今までプログラミングをあまりしたことがなく、自分でプログラムをいじれたことがとても楽しかった！」という感想をいただいています。

地域で育てるICT人材

イベント冒頭、鹿児島市役所の担当者からICT人材不足についての説明がありました。全国的にICT分野の人材不足が深刻化している中、鹿児島市にも多くの魅力的なICT関連企業があることを知ってほしいとのことでした。

また、地域全体でICT人材を育てることの重要性が強調され、特に若者が地元で活躍できる環境を整える意志が感じられました。地域で育った人材が地元企業に貢献することで、鹿児島の成長に繋がることが期待されています。

イベント参加者募集中

引き続き鹿児島市のイベント参加者を募集しています！
10/26（土）　【高校生向け】AI作曲体験＆ICT企業トークイベント
10/28（月）　【専門学生・大学生向け】ICT企業トークイベント＆AI作曲体験
11/28（木）　【専門学生・大学生向け】AIで進化するゲーム開発体験

みなさまのご参加をお待ちしております。　※高校生向けは保護者同伴可