「ICTの魅力を学生たちに！」をテーマに、鹿児島で4回のセミナーを開催しました。高校生や専門学生・大学生を対象に、AIプログラミングやAI作曲体験、地元企業との交流を通じて、ICTの可能性を楽しく学ぶ場を提供しました。

本事業は、鹿児島市未来のICT人材育成事業の一環で開催されており、鹿児島の持続的な成長を支えるICT人材の育成と地元定着を目的としています。

初心者でも楽しく！ICTへの第一歩を提供

セミナーの内容は、初心者でも気軽に参加できるよう工夫し、ICTやAIに触れる楽しさを体験してもらえるものにしました。

高校生向けセミナーでは、ICT業界の仕事の一端や開発に携わる楽しさを感じてもらい、将来の選択肢を広げるきっかけとなる場を提供しました。一方、専門学生・大学生向けセミナーでは、より深い議論を楽しんでいただくため、企業との交流を中心に構成しました。地元で活躍するエンジニアや起業家による講話を通じて、鹿児島でのキャリア形成の可能性について具体的に考える機会を設けました。

イベントを通じて、参加者からは「ICTに興味を持った」「地元で働くことを前向きに考えられるようになった」という声を多くいただきました。特に、鹿児島の企業や自治体と学生をつなぐ場としての役割を果たせたことが、今回の大きな成果です。

地域で育てるICT人材

セミナー冒頭では、鹿児島市役所の担当者から、全国的に深刻化するICT人材不足の現状について説明がありました。その中で、鹿児島市にも数多くの魅力的なICT関連企業があり、それを地元の強みとして活かす必要性が語られました。

特に注目されたのは、地域全体でICT人材を育成する仕組みを作る重要性です。若者が地元でスキルを磨き、地元企業で活躍できる環境を整えることは、地域活性化に直結します。地元で育った人材が地元企業に貢献することで、鹿児島の持続的な発展が期待されています。この取り組みは、他の地域でも十分に参考にできるものであり、地域の課題を解決しながら、未来の成長を支えるモデルケースとなる可能性を秘めています。

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学生にとどまらず、企業や自治体向けのセミナーも開催しています。

グルーヴノーツでは、小学生から最新技術を学べる「テックパーク」事業と、AIや量子コンピュータなどの最新技術を活用したクラウドプラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS」事業を提供しており、企業の課題解決やテクノロジー教育に取り組んで来ました。

これらの取り組みを通じて培った経験をもとに、法人・団体向けのトレーニングプログラムを数多く用意しております。